八王子 製造業 補助金 新規顧客が増えない…“知られてない”だけかもしれません
「展示会に出ても反応がない」
「見積もり依頼が既存取引先ばかり」
——そんな“新規顧客が増えない”悩み、八王子の製造業でも多くの現場で起きています。
ただ実際には「技術はあるのに、見つけられていない」だけというケースも少なくありません。
発信しなければ、選ばれない。
“知られていない”ことが、最大の課題かもしれません。
補助金は“もらう制度”ではなく、“事業を動かす戦略ツール”。
今回は、新規顧客開拓に挑戦した製造業の補助金活用事例をご紹介します。
現場の課題:技術力が伝わっていない
多くの経営者が「うちは技術はある」と自負しています。
しかし、その価値が“外から見えない”と、選ばれることはありません。
- 自社サイトが古く、何をしているかわからない
- 営業資料がPDF1枚だけで、詳細が伝わらない
- 展示会出展しても、印象が残らない
技術の前に、「出会いの場」と「伝える手段」が必要です。
使える制度:販路拡大に補助金を活用する
補助金は、広告や展示会だけでなく、“営業の仕組みづくり”にも活用できます。
- Webサイトリニューアル+導線強化
- 技術紹介動画/カタログの制作
- ターゲット業種向けの展示会出展支援
該当制度例:
- 小規模事業者持続化補助金(上限:最大200万円)
- ものづくり補助金(上限:最大1,250万円)
詳しくはこちら:https://portal.monodukuri-hojo.jp/
成果モデル:受注経路の8割がWeb経由に
八王子市の金属加工K社では、補助金を活用して技術紹介動画付きのWebページを整備。
その結果:
- 問い合わせ数が2ヶ月で4倍に増加
- ターゲット業種からの初受注を獲得
- 展示会からの名刺→LP誘導→商談化の流れを確立
結果的に「飛び込み営業ゼロでも、新規が来る仕組み」が実現されました。
専門家視点:“技術がある”だけでは選ばれない
技術は、見せなければ伝わりません。
補助金を活用することで、「伝えるコスト」を抑えて、“発信の仕組み”を整えることができます。
いまや営業力=情報設計力。
営業マンが動けなくても、Webと資料が“口説いてくれる”体制をつくりませんか?
まとめ:“伝える補助金”で、新規を呼び込む
「うちは知られていないだけだった」
そう気づいた企業が、次々に補助金で仕組みを整え、結果を出しています。
補助金は、“販路開拓のはじめの一歩”です。
一緒に「伝わるしかけ」を整えていきませんか?