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[採択率を知るシリーズ]ものづくり補助金の採択率を完全公開!

「ものづくり補助金」とは、中小企業の経営革新を目的とした補助金です。正式名称を『ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金』と言います。運営母体は、中小企業庁と中小企業基盤整備機構が実施しています。

「ものづくり補助金」とは、中小企業の経営革新を目的とした補助金です。正式名称を『ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金』と言います。運営母体は、中小企業庁と中小企業基盤整備機構が実施しています。

経営革新を行い、ものづくりを効率的に従来にない方法や技術で行っていくための「設備投資費用」などが補助の対象となります。経営革新、ものづくりのための設備投資費用とは、新商品、新サービスの開発、新しい生産方式や提供方式の導入などについての設備資金を指します。

また、2021年度より、新型コロナウィルス感染拡大に対応して新設された低感染リスクビジネス枠は2022年より「回復型賃上げ・雇用拡大枠」「デジタル枠」「グリーン枠」に変更され成長戦略に貢献される特別枠として増強されました。

かなり補助金を申請できる幅が大きくなっているので、要チェックです。

 

ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト

[公募要項・申請様式・Jグランツ申請情報にアクセスしたい方]
https://portal.monodukuri-hojo.jp/
 

この補助金コラムを書いた補助金活用プロデューサー

補助金記事を書いた宮野太加士自己資金を痛めない!補助金を活用した営業支援、販路開拓・販売促進に強いサポートサービスです。
とくに広告会社在職中にアサヒスーパードライブランディング ~販売促進、auブランディング起ち上げなど13業種35企業のヒット商品、
ヒット サービスをプロデュース。そのノウハウをメソッド化して創業。
事業戦略と資金調達を駆使 して「お客様を増やす」「売上を拡大する」経営コンサルとしてビジネス成長サポーターとして活動しています。
年間9万種類も公募される補助金・助成金を選りすぐり活用した成功事例が続々! と生まれています。 お気軽にお問い合わせくださいね。

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ものづくり補助金の採択率はどれぐらい?

ものづくり補助金の採択率は以下のように推移しています。

一般型、グローバル展開型に採択率について記載します。

ものづくり補助金採択率
応募数 採択数 採択率
1次 2,287 1,429 62.5%
2次 5,721 3,627 57.1%
3次 6,923 2,637 38.1%
4次(一般型) 10,041 3,132 31.1%
4次(グローバル展開型) 271 46 17.0%
5次(一般型) 5,139 2,291 44.6%
5次(グローバル展開型) 160 46 28.8%
5次(一般型) 5,139 2,291 44.6%
5次(グローバル展開型) 160 46 28.8%
6次(一般型) 4,875 2,326 47.7%
6次(グローバル展開型) 105 36 34.3%
7次(一般型) 5,414 2,729 50.4%
7次(グローバル展開型) 93 39 41.9%
8次(一般型) 4,584 2,753 60.1%
8次(グローバル展開型) 69 27 39.1%
9次(一般型) 3,552 2,223 62.6%
9次(グローバル展開型) 61 24 39.3%
10次(一般型) 4,224 2,584 61.2%
10次(グローバル展開型) 70 28 40.0%
合計(一般型+グローバル展開型) 53,589 25,617 47.8%

 

当初は採択率が50%を超えていましたが、回が進むにつれて採択率が下がりましたが、最近は若干上昇し50%前後で推移しています。

一般型の方がグローバル展開型と比べて採択率は高めになっています。いずれにせよ、最悪3分の2は落とされることを覚悟して、しっかりとした申請をする必要があります。

ビジネスモデル構築型は民間企業対象ではなく、中小企業の新しいビジネスモデル、グランドデザインの作成を支援する団体向けの補助金です。

※参考までに結果を載せます。

応募数 採択数 採択率
1次 356 18 5.1%
2次 101 28 27.7%
3次 41 13 31.7%
合計 498 59 11.8%

 

一般型には特別枠「回復型賃上げ・雇用拡大枠」「デジタル枠」「グリーン枠」)を含んでいます。採択率は特別枠の方が高い傾向にあるようですが、2022からの特別枠はそれほどの差はないようです。

 

採択率を上げるためには補助金の専門家を頼るべきか?

ものづくり補助金の申請書や商業登記簿謄本など形式的な書類は、自分だけで問題なく用意できます。ポイントは上に書いたように「事業計画書」になります。これを作りこむためには、自分だけではなく専門家、コンサルタントの力を借りるべきです。

自社の強み、弱みなどを「SWOT分析」したり、商業立地論など経済地理学的な分析をしたりするのは、なかなか自分だけではできません。

民間のコンサルタントに依頼する前に、商工会議所などの相談窓口で専門家相談を受けてもいいでしょう。商工会議所、商工会などの相談は無料です。

どのくらいの金額の補助事業を申請するのかにもよりますが補助金が採択され、支給された時のベネフィットが大きいならば躊躇なく依頼すべきです。

 

採択率が上がるケースとは?

ものづくり補助金は採択されやすい場合と、そうでない場合があります。主に業種と申請書の書き方に影響されます。注意してください。

 

採択されやすい業種

ものづくり補助金が採択されやすい業種は製造業です。「ものづくり」という名称からして当然ともいえます。採択率は50%を超えます。革新的な機械や製造工程の変革によって、これまでにないものづくりを促すこの補助金の趣旨に合致しています。

また意外なことに、ほぼ同率(約50%)の採択率を誇るのが医療業(クリニック)です。特に歯科医院の採択率が高いです。歯科医は、患者の飛沫が飛ぶ空間であり、新型コロナウィルルスをはじめ感染症と隣り合わせの環境です。歯科医師やスタッフの健康を守るためのアイデアが多数採択されていると考えられます。

 

ものづくり補助金の採択率を上げるために補助金マッチに相談を!

ものづくり補助金は他の補助金と比較すると採択率がやや低めです。したがって、申請にあたっては補助金に詳しい専門家のアドバイスを受けて進めるとよいでしょう。

アップシフトには、ものづくり補助金をはじめ各種補助金に詳しいエキスパートによる的確な指導が受けられます。

まず相談していただき、ものづくり補助金のどの枠で申請すべきなのか、ほかに使えそうな補助金はないかなどなんでも聞いてください。

約50%のものづくり補助金の採択率が少しでも上がるようにお手伝いいたします。

 

ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト

[公募要項・申請様式・Jグランツ申請情報にアクセスしたい方]
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