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八王子 製造業 補助金 手続きが難しい?──実は“選ばれる企業”の条件です

「補助金って、手続きがややこしくて無理…」
そう思った時点で、実はチャンスを逃しているかもしれません。
でも、それはあなたのせいではありません。
むしろ、“経営者としての選択肢”が増えている証拠です。

なぜ「難しい」と感じるのか?

実際の申請書はA4で最大8ページ。用語も「市場動向」「競合優位性」「収益構造」など、まるで経営学の教科書のよう。でもこれは、経営者の頭の中を“見える化”するプロセスなんです。

つまり、難しくて当然。
裏を返せば、「ちゃんと考えてきた人が選ばれる」制度なんです。

使える補助金制度(2025年版)

どちらも“書類勝負”ですが、逆にいえば書類さえ整えば高確率で採択される制度です。

実例:手続きがネックだった企業の変化

🟧青梅市/精密部品加工業(社員12名)
外注依存だった研磨工程を内製化するため、ものづくり補助金を申請。
経営者は「文章苦手」「数字が不安」と言っていたが、支援を受けて申請完了。
→ 結果:月あたり外注費28万円→7万円に減。粗利率が7pt改善。

🟧八王子市/制御盤メーカー(社員7名)
営業部門を強化したいが、補助金の構成が不明との声。
→ 小規模事業者持続化補助金の「販路開拓枠」を提案し、申請サポート。
→ 結果:展示会出展から月2件の新規受注獲得に成功。

専門家の視点:「難しさ」はむしろ強みになる

「補助金は、書ける人のものじゃない。書こうとする意志がある人のものです。」
私はそう考えています。

採択される企業は、実は最初はみな「わからない」「書けない」と言っていました。
でも、だからこそ支援を活用しながら“自分の経営を言語化”できたんです。

難しいからやめるのではなく、難しいからこそ価値がある
それが、補助金という“戦略ツール”の本質です。

まとめ:書類で経営を語れる会社が、生き残る

八王子市の製造業出荷額は3,985億円超(※)にも及び、今まさに「選ばれる中小企業」が問われています。
※出典:2024多摩エリア製造業資料(総務省統計局)

あなたの会社が本気で未来を描くなら、
そのスタートは「手続きが面倒そう…」と思った今です。

補助金は“もらう制度”ではなく、“事業を動かす戦略ツール”だ。

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