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【電子申請gBizID取得方法】Jグランツ解説

gBizIDとは?

「gBizID」は法人や個人事業主向けに展開されている共通認証システムのことです。

これまでの行政手続きは、紙ベースが主流。おまけに、縦割り組織の弊害で、手続き・申請の都度個人情報を入力していました。
電子申請でさえも、別々のログインIDやパスワードの設定が不可欠でした。

当然そんなことをしていれば効率が悪く、面倒で余計な部分に時間がかかります。
そのため、「共通認証システム」というとしてgBizIDができました。

gBizIDのアカウントを登録しておくことで、『一つのID、パスワード』でさまざまな補助金や行政サービスを受けられるようになります。
経営者として、コスト削減のための補助金申請ならば、申請にかかるコストも削減することが不可欠です。

現状、補助金の中には、今まで通り紙ベースの対応とgBizIDを用いた電子申請を併用しているもの、gBizIDを用いた電子申請に限定しているもの、まだ紙ベースオンリーの対応のものがあります。

前2者についてはgBizIDの取得を強くおすすめします。gBizIDを取得することで補助金申請の選択肢が広がります。

GビズIDのアカウントは、最初に取得しておけば「有効期限なし・年度更新不要・無料」で半永久的に使えます。これにより、今後の補助金や助成金、国との事業用のやり取りなどもスムーズに進むことが予想されます。
 

この補助金コラムを書いた補助金活用プロデューサー

補助金記事を書いた宮野太加士自己資金を痛めない!補助金を活用した営業支援、販路開拓・販売促進に強いサポートサービスです。
とくに広告会社在職中にアサヒスーパードライブランディング ~販売促進、auブランディング起ち上げなど13業種35企業のヒット商品、
ヒット サービスをプロデュース。そのノウハウをメソッド化して創業。
事業戦略と資金調達を駆使 して「お客様を増やす」「売上を拡大する」経営コンサルとしてビジネス成長サポーターとして活動しています。
年間9万種類も公募される補助金・助成金を選りすぐり活用した成功事例が続々! と生まれています。 お気軽にお問い合わせくださいね。

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gBizID3種類の違いを説明します!

gBizIDには①gBizIDエントリー、②gBizIDプライム、③gBizIDメンバーという3つの種類があります。

基本的に補助金や助成金新s寧のためには「gBizIDプライム」に登録してください。

それぞれのgBizIDについて表にまとめました。

アカウント種別 発行できる対象者 発行時の書類審査 審査期間 利用行政サービスへの制限 ログイン方法
gBizIDエントリー 全事業者 なし 即時 あり ID/パスワードを用いた単要素認証
gBizIDプライム 会社代表・個人事業主 あり 約1週間 なし ID/パスワードを用いた単要素認証+所有物認証
gBizIDメンバー gBizIDプライムを取得した組織の従業員 なし 即時 あり ID/パスワードを用いた単要素認証+所有物認証

 

gBizIDエントリーは入門編、gBizIDメンバーが従業員用ですので、会社の経営者であるみなさんとしては、gBizIDプライムに加入することになります。

gBizIDプライム加入のためには以下のような流れになります。かなり手間がかかり、複雑な部分もあるので注意してください。

1:アカウント申請に必要なものを準備します。
gBizIDプライムの場合

  • メールアドレス
  • WEB端末(パソコンやタブレット)
  • プリンター
  • 印鑑証明書
  • 印鑑を押した登録申請書
  • SMS認証のためのスマートフォン

が必要です。

2:パソコンで「gBizID」に入り、IDを作成します。

3:申請に必要な情報を入力します。
法人番号、法人の所在地、代表者名、生年月日、電話番号などを入力します

4:gBizIDの規約を確認し「申請書作成」します。内容に問題ないことを確認し、gBizIDプライム申請書を印刷します。

5:印刷した申請書に押印し、申請書と印鑑(登録)証明書を郵送します。

6:gBizID運用センター側で審査を行います。

7:書類に不備がなければ2週間程度でワンタイムパスワードがメールで届きます。

8:メールからスマホにSMS認証を行い、手続き完了になります。

手続き自体は1週間ほどで完了しますが、印鑑証明書が必要になります。もし、印鑑登録していない個人事業主の方がいましたら、自治体への実印の印鑑登録が先になりますので注意してください。

印鑑証明書は今後さまざまな場面で必要になるので、ぜひ印鑑登録を済ませておいてください。

 

gBizIDを用いた補助金全般の申請

ものづくり補助金、IT導入補助金、持続化補助金、事業再構築補助金それぞれの申請方法は郵送申請とgBizIDを用いた電子申請双方可能なものや、電子申請のみのものがあります。

補助金名 gBizIDを用いた電子申請 紙ベースの郵送申請
ものづくり補助金 ◎(電子申請のみ) ×(不可)
IT導入補助金 ◎(電子申請のみ) ×(不可)
小規模事業者持続化補助金 〇(推奨) △(認めますが、という表記)
事業再構築補助金 ◎(電子申請のみ) ×
商店街起業・承継支援事業
若手・女性リーダー応援プログラム助成事業
(東京都補助金)
東京都創業助成金
神奈川県 ビジネスモデル転換事業費補助金 × ◎(郵送のみ)

 

国の補助金はほぼ電子申請に移行しています。国の補助金を受給したい方は、必ずgBizIDの取得をお願いします。

自治体の補助金は大都市部から徐々にgBizIDを用いた電子申請が可能になっています。

この流れはより加速されていくことは確実なので、gBizIDを取得しない選択肢はないと言ってもいいはずです。

 

gBizIDの補助金以外の利用

gBizIDは補助金申請用のアカウントではなく、広く行政手続き、電子申請を行うために利用します。

簡単に主な補助金以外のgBizIDの利用法について記します。

 

社会保険手続きの電子申請
雇用関係助成金ポータル
経営革新計画電子申請システム
認定経営革新等支援機関電子申請システム
DX推進ポータル
日本公庫ダイレクト
農林水産省共通申請サービス
食品衛生申請等システム
NPOウェブ報告システム
記録等事務代行サービス
金融庁電子申請・届出システム
経営力向上計画申請プラットフォーム
建設業許可・経営事項審査電子申請システム
公正取引委員会オンライン届出・申請受付
再生可能エネルギー電子申請システム
再生可能エネルギー発電促進賦課金減免認定申請システム
事業継続力強化計画電子申請システム
省エネ法・温対法・フロン法電子報告システム(EEGS)
情報処理支援機関【スマートSMEサポーター】認定制度
中小企業者認定・融資電子申請システム(SNポータル)
賃貸住宅管理業登録等電子申請システム
その他自治体の行政サービス

専門的な業種に対する行政サービスのほか、雇用関係助成金や社会保険手続きなどもgBizIDでWEB上から利用できるようになります。

 

ぜひgBizIDの取得をご検討ください。

 

補助金活用プロデューサーに相談しながらgBizIDを取得してください!

gBizID取得の必要性がますます高まっています。今後のためにもこの機会にぜひ取得してください。

補助金申請とセットならば、ぜひ当サイトや当サイトを運営する補助金活用プロデューサーにご相談ください。

適切にアドバイスいたします。

補助金だけでなく、広く事業展開のためこれまでの紙ベースの対応と違って、コストを削減できるのがgBizIDです。

gBizIDを知っていただき、補助金申請などに活用してみましょう。

 

GビズIDとは?(gBizID取得のためのページ)

https://gbiz-id.go.jp/top/
 

この補助金コラムを書いた補助金活用プロデューサー

補助金記事を書いた宮野太加士自己資金を痛めない!補助金を活用した営業支援、販路開拓・販売促進に強いサポートサービスです。
とくに広告会社在職中にアサヒスーパードライブランディング ~販売促進、auブランディング起ち上げなど13業種35企業のヒット商品、
ヒット サービスをプロデュース。そのノウハウをメソッド化して創業。
事業戦略と資金調達を駆使 して「お客様を増やす」「売上を拡大する」経営コンサルとしてビジネス成長サポーターとして活動しています。
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